シリーズ ”掟”


NetNews編

ハンドルネームとメールアドレスについて

ハンドルネームとはネット世界でのあなたの名前です。ころころ変えると嫌われます。
また、メールアドレスは住所にあたるものですから、正確に書くと信用されます。
仕事でパソコンを使わない限り、スパムメールは気にしなくてよいでしょう。
(スパムメールとは得体の知れないDMの事です)わずかなスパムのために
不正なアドレスを書くとフォローがもらえないことがあります。

記事の投稿について

要領はメールの送信と同じです。ただし、不要な項目(あいさつ等)はとばして、
いきなり用件を述べればよいです。書きたいように書けばよいのです。
ローカルなルールとして文章(行)の頭に記号をつけて意味を与える
場合があります。例えば他人の記事を引用する場合は”>”、
特に感情的な部分が前に出た文章には”#”などなど。自分が読んでも
楽しめる記事を書いてみてください。

投稿上の留意点

文章によるコミュニケーションという事実を踏まえて、相手の記事の言わんとするところを
理解すること、自分の記事の本意が相手に正しく伝わってるか確かめる、
これができればトラブルは起こりません。故意でなくとも誤った情報や早とちりは
信用を下げ、コミュニケーションが成立しなくなる恐れがあります。

用語集
フォローアップ 他人の記事にお返事をあげること。自分の記事に付いてないと超かなしーです。
レスという言い方もありますが、すごく嫌がられます。ハードウェア用語の
”レスポンス”と混同されるからでしょう。(もともと転用)
自己フォロー 訂正や追加のために自分の記事にフォローアップすること
クロスポスト 複数のニュースグループに同じ記事を投稿するため、投稿先を同時に指定する方法。
記事自体を複数作る方法はマルチポストと呼ばれ、嫌われます。
(サーバーの容量をよけいに使うから)
略語 記事の簡略化のために使われます。IE=Internet Explorer NN,NC=
Netscape Navigater(Communicator) OE=Outlook Explessなどなど。
意味が通らないとモメる事もあります。
フレーム 怒りのお言葉たち。いわれのない非難には反論してもよいですが、無視するのが、
楽ではありますね。
スレッド ある記事とそれにフォローアップされた記事たちの一連の流れ。特に、最初の記事を
指して”元記事”と言う場合があります。



ICQ編

ICQとは

イスラエルのICQ(Mirabilis)社が製作・配布している
無料コミュニケーションツール。世界で500万人以上が使用している。

ICQにできること

特定のサーバと接続することで、事前に登録した相手と:
メッセージの交換;URLの送付;ファイルの送付;
チャット;メール;その他のオンライン用ソフトの使用;
などが楽しめる。

ICQの特長

なんといっても登録された友達がOnlineすればすぐに分かるし
Onlineしている人とは、リアルタイムにやりとりが可能、
下手なメーラーよりはるかに便利なのです。

特別な仕様

皆さんは例えば携帯&PHSをどのように使ってらっしゃいますか?
呼び出されては困る時とかは“切”や“留守”にしますよね?
ICQにもそのような仕様があります。
そのうえこれは“特定の人にだけ自分の存在を知らせ”たり
“特定の人にだけ自分の存在を隠し”たりできるのです。

用語集
Online これはユーザーが接続しており、リアルタイムで交信可能であることを意味します。
Offline ユーザーが接続していないため、すぐには話せません。が、伝言は残せます。
Message 一対一で会話するときの、基本モード。メールに似てますが、リアルタイムで届くため
ほとんどチャット状態。楽しいです。
Send URL URLもこれとおんなじ感覚で送れます。なんと、ファイルまで送れるのです!びっくり~~
Status 自分がOnlineである事は知らせたいが、今すぐ話せない・・・こんな時に便利なのが
この機能。“ちょっとはずすね”から“今は話しかけないで!”まで、いろいろ。
Invisible 上のStatus機能の1つ。特定のユーザーに対してのみOnlineを知らせる。例えば
“今日は亮平とお話したいのに・・・。チャブーンOnlineしたとたんに来るからな”って
時に亮平をListに入れてInvisibleすればチャブーンからは見えません(TT)
IgnoreList 迷惑者リスト。これに載せられたユーザーは、いかなる方法でも相手とコンタクトが
とれません。しつこい相手に対する最終手段。(いつか載るな^^)