ゲームしてます?

コンピュータをお使いの皆様なら、まずゲームを“やったことはない”という方はおられないでしょうね(常時ハマっているかどうかは別にして)。
筆者もご多分にもれずその仲間であったのですけれど、最近かつてほどゲームをやり込んでいない{時間が|体力が}ない自分に気がついてしまったわけなのです。そこで、自分自身を奮い立たせるため に、忘備録のようなこのHTMLを記述することにさせていただきます(笑)。コンピュータゲームにはそれこそ星の数ほど あるはずで、筆者もいったいどのくらいやったことがあるのかといわれて答えられるはずもありませんので、同不順、思いつくままに上げさせていただきます。気づいたこと、おもしろいゲームなどがあったら、チャブーン宛にメールをおくれやす。よろしくお願いしますm(_ _)m

ロールプレイングゲーム

コンピュータゲームの王様 といえるジャンルになるでしょうかね。長大なストーリを最初から最後まで追いかけるにはCoin in なシステム ではとっても無理ですし、会話のためのキーボード入力なんてのもゲーム専用機では得意じゃないし。まあかなり後付け的に機能が増えた 気がしないわけでもないですが(笑)

Wizardry (ウィザードリー)

いわずとしれた、ロールプレイングの始祖 なゲーム。筆者が始めて出会ったのは 1985年ぐらいだったのではないかと。当時はパソコンといえば NEC な時代で、PC8801 MKII というプリティなマシンで一日20時間ペースでPlayしていた記憶があります(笑)。黒地に赤文字な箱装丁 や凝った作りのマニュアルなんかが、なかなかカッコイイなんて感想をもった覚えがあります。システムはいたって簡単、3Dダンジョンを探索し、各部屋に住む魔物(または冒険者)を倒して金品をGetしながら、物語をすすめるというもの。魔法の品物をGetしたときの喜びは格別のものがあります。当初はシンプルな構成でとてもGoodなフィーリングだったのですが、ストーリが複雑になりすぎて疎遠になってしまいました。MURAMASA Blade が出てきたときのうれしさ はいまでも忘れられません(笑)

#1 Proving Grounds of the Mad Overlord

邦題では狂王の試練場 とされているようです。狂王 Trebor から Amulet of Werdna を盗みだし、地下ダンジョンに立てこもる 魔導師 Werdna を打ち倒し、盗品を取り戻すシナリオ。後々使えるキャラクタを育てるためのトレーニング要素を多分に含んだ構成になっています。ちなみに三種の神器 (MURAMASA Blade,GARB of LOADS,PLATE+3(E)) を取るために Level130 程度はやり込んだ記憶があります。

#2 Knight of Diamonds

邦題ダイアモンドの騎士 。本シナリオの最初のものです。キャラクタたちの街 Llylgamyn を守護する Staff of Gnilda が盗まれ、ダンジョン内に隠されました。これの行方を唯一人知る Knight of Diamonds を探すため、冒険者はダンジョンに降りていく...こんなストーリです。謎解きらしい謎解きや魔法の品物がパワーアップしているのもGood。#1では PLATE+3 は Evil属性 しかありませんが、属性のないPLATE+3 があったりしますね。

#3 Legacy of Llylgamyn

邦題では リルガミンの遺産 というようです。瀕死の状況の Llylgamyn を救うべく Orb of Dragon を求めるシナリオ。 一番のポイントはストーリの充実でしょうか。前シナリオまでは、Good または Evil どちらかのパーティで行動すれば事足りましたが、このシナリオでは善悪両方のキャラクタがいないとクリアできません。Good 属性のキャラクタでプレイしてきた筆者はあわてて、Evil パーティを#1からプレイして、Evil Loadを含む最強キャラを参入させたのでありました(笑)。アイテム的には特に目新しいものはなかったので、あんまりやり込んではいませんでした。

#4 Retern of Werdna

邦題ワードナの復讐 とでもなるのかな?#1 で倒された魔導師 Werdna が墓からよみがえり、Treborと冒険者を見返すべく10Fのダンジョンから地上目指して復讐の行脚を...という感じでしょうか?ダンジョンの見栄えこそ#1から変わりませんが、経験値やGPの概念がない(大魔導師ゆえ経験値は無限)ことや、お供のモンスターをその都度呼び出す(操作はできない)など全く新しいシステムになっていました。さらにハイレベルな(はっきりいってノーヒント)謎解きのレベルや冒険者(今回は敵)の強力なスキル、マルチエンディングシナリオなど当時考えられるあらゆる知恵をしぼったExpertモードなゲーム。攻略本なしではとっても無理 な恐ろしいゲームでありました。ゲームする事が苦痛 になるくらいな(笑)

Modefied at 2002/01/16


Ultima (ウルティマ)

Wizardry と同じく、RPG の元祖といわれたゲームです。こちらは広いフィールド上で文字通り“何でもできる” というのが先のWizとの大きな違いです。完全なシナリオ重視型で、古くから世界観を醸し出す ことにかけては他の追従を許さないものがありますね。私にとっても魅力的でしたが、グラフィックが高い動作スペックを要求していたので PC8801 ではほとんどできるものがありませんでした。今となっては...なかなか、ねぇ。

Ultima 3

私が唯一プレイした Ultima です。今となってはよく覚えていない部分が多々ですが、Load British という君主の要望に応じてブリタニアの野山を駆けめぐり...という筋書きだったかな?ちなみにこれを模した和製のRPGがあの有名な夢幻の心臓 でありドラゴンクエスト へとつながって行くわけです。あ、よく見たら中身がないや、このレビュー...。

Modefied at 2002/01/18


XANADU (ザナドゥ)

これは日本ファルコムというところから発売されていた、アクション型RPGという当時としては新しいタイプのゲームで、PCゲームとしてはかなり売れた部類ではないのでしょうか?
アクション型 RPG とは要はシューティングゲームな要素が入ったRPGということで、主に戦闘時にリアルタイムに操作することで敵を倒したり、フィールド移動にアクション要素がはいったタイプのものです。Wizのように 3D ではなく、典型的な横スクロールなフィールド+2Dダンジョンというもの。主人公はどこかの塔内(ダンジョン)にあるDragon Slayer という剣を探し出し、King Dagon(笑)をやっつけるという内容だが、通常のRPGのように物語はここではみあたらない。モンスターを倒してアイテムやお金、食料をGetして強い武器で相手をたたく(笑)。ごくシンプルなゲームなのです。

XANADU #1

宮本&木屋氏の出世作。主人公は地上でパラメータを“買って” 基本キャラを作成、冒険を始めたものです。横スクロールなフィールドは段のようになっていてこの中を上下左右に動き回りながら、塔(というより家)内タイル状のま四角な部屋々々でボスキャラを倒す、そんな繰り返しでした。しかし、パズル要素がふんだんに盛り込まれた構成とか、シンプルな割には装備によってキャラの絵柄が変わるなんて小技 がきいているせいで飽きはこなかったと思います。

XANADU #2

気をよくしたスタッフたちの第 2 弾なクエスト。#1 よりさらにパズルの要素が広がったバージョン。強力な武器がないととっても倒せないボスキャラとか、マジックアイテムを使わないと越えられないフィールド、指をつりそうになりながら壁ジャンプ しないと絶対たどりつけない塔など、いわゆるExpertモードなゲーム。この頃、ようやく後付けのストーリを書いたMook本が JICC(宝島社) あたりから出ていたことを思い出しました。っていうか持ってました(笑)。

Modefied at 2002/01/21


DarkStone (ダークストーン)

1999年に発売された海外物のRPG。いわゆるDiabro タイプなゲームだが、マルチプレイ、マルチシナリオに対応しています。日本語版も出ていますが、私は英語版を今、やってます(笑)。

実は私がこれを入手したのはまったくの偶然で、ベンチマークのテスト 程度にしか考えていなかったのです。マシンを新調した時に、GeForce 2 GTS の錆にしてくれようと、アキバのジャンク屋で ¥2,600 で買ったのですから。で、まったく興味なく箱を開けてみたのだが、始めてみるとどうしてなかなかおもしろい。少なくても大はずれではなかったとちょっとうれしかった。私にとってはひょうたんから駒 的なゲーム。お買い得感アップなこの頃(笑)。

Novice

最初に行うクエストがこれ。マルチシナリオになっているので、その都度イベントの組み合わせは異なるようです。いくつかの組み合わせが存在するようですが、筆者は初めての取り組みなので具体的にすべてを列挙することはできません。最初なのでマップも進行も簡単な構成になっています。基本的には、自分の生まれ故郷に戻ってきた主人公が街の誰かから聞いたKalibaと呼ばれる神様を脅かす悪竜を退治するため、北へ北へと進んでいきます。

クエストではCrystalという悪竜を封ずるアイテムを集めながら、土地土地での難題を解決してあげる...こんな感じでしょうかね?攻略法に関してはらぶらぶごーごん(仮)などが秀逸だと思います。

より高度なクエスト

実はこのゲーム、キャラクタのレベルが高くなると、より高度なクエストに移動できるようです。最初はさっぱり分からなかったのですが、基本的にはモンスターが強くなったりするのですが、新しいクエストや Skin(衣装替え) ができたり、クエスト自体を自分で Edit できたりするようです。もっとも全然試していないので、そこいらは公式ページを参照くださるようにお願いいたします。ここで追加パッチを当てるといいことがありますよ。

Modefied at 2002/01/29


シューティングゲーム

筆者は実はシューティングは苦手なのです。スペースインベーダーの時代から(ぉぃぉぃ)とにかく動くものを撃つのは得意ではないようで...。そんな私ですから、心ゆくまでゲームに取り組めるシューティング移植ものが出たときはとっても心踊ったものでした。もっとも、その時は自分の DOS/V がなかったけれど...。

Dragon Buster (ドラゴンバスター)

どちらかといえばオタク色が強かった初期の和製コンピュータゲームにあって、おそらく最初の老若男女ウケ したゲームではないでしょうか。後々の RPG を思わせる装備アイテムの導入とか、なんだかよく分からない姫様の挙動とか(笑)、今顧みても新鮮な部分は多々あると思っています。

これは NAMCO の初期出世作の1つで、筆者はもちろんアーケード筐体でプレイしたくちなのですが、ファミコン版で出たときのあまりのできの悪さ(というより別のゲームといっていい)にがっくりきて、そのまま忘れていたのでパソコン版がアキバでたたき売りされていた時、とるものもとりあえず買ってみたものです(その時まで知らなかった...)。ゲームはまさに筐体ものそのままなのですが、2段ジャンプがやや簡単になっているかも。筆者は Windows 2000 に入れてみたのですが、サウンドがきちんと再生できず、仕方がないので Win 95 に入れ直しました。なんとか 2000 でプレイできないかと apcompat.exe とか使ってみたのですが...。Windows 2000/XP でこれをプレイしている方、設定方法を教えてくださいませ(笑)

もう多くの説明は不用でしょうが、要はお姫様を捕らまえた竜退治のお話。まあ筋などはありません。前に書いたように、デフォルトで持っている武器や防具、自分のパラメータをルームガーターと呼ばれるミニボスを倒すとパワーアップできるという当時としては画期的なシステムを導入していました。もちろん毒薬などパワーダウンさせるアイテムも装備可能(笑)。詳細は検索で探してみてください。本当にたくさんのファンがいるゲームなんですよね。最近こういうゲームってあるのでしょうかねぇ...。

Modefied at 2002/01/29


Xbox360カテゴリ

新しく作ってみました。Microsoftから発売されてる家庭用ゲーム筐体のことです。Xbox360自体は、実は数年前からもっています。Xbox Liveアカウントももっていたりします。数年前のXbox用ゲームは、画面はめちゃくちゃキレイ、だけどいまいち一般受けしないゲーム、があったようにも思いますが、いまではキラーコンテンツ(ハードの認知度向上に不可欠なゲーム)が増えて、よくなってきましたね。せっかくきれいなXbox360ですが、肝心な我が家のディスプレイは14型モノラルテレビなので、まったくさえないゲームライフです。おおきいプラズマディスプレイがほしい...。

GEARS of WAR 2 (ギアーズオブウォー)

惑星セラをめぐる、地上の人間と地底に住むローカストの、凄絶な戦いをを描いた、アクションアドベンチャーゲーム(ストーリー性のあるアクションゲームをこう呼ぶのかな?)。主人公マーカス・フェニックス軍曹率いるデルタワン部隊を率いて、人間の生存圏を脅かす地底人ローカストを、倒して倒して倒しまくる、そんな戦いの中でも湧き起こる、プライベートな思惑が交錯する...こんなゲームです。

このゲーム、米国で開発されたものだけあって、とってもリアルです(アメリカ製のゲームはなぜか、妙なところでリアリズムにこだわってる)。特に戦闘シーンのリアルさはハンパないです。そのためCERO Z指定(米国版ではESRB M指定)となってますので、気の弱い方や『やっぱりゲームはドラゴンクエスト!』って方には、受け入れがたいものがあるかもしれません。

GEARS of WAR『2』、ということで、前作(GEARS of WAR)でローカストを『とりあえず退治』したにもかかわらず、逆に攻勢をかけられ、最終手段として地底に直接兵員を送り込む戦術に打って出た地上軍COGの一部隊として、デルタワンはふたたび最前線へ...。そんななかで、ローカストに連れ去られたかもしれない行方不明の妻マリアを必死に捜す、マーカスの相棒ドミニク・サンチャゴ(ドム)。ローカストを討つべく地底に降りたマーカスが、思わぬところで聞いた科学者だった父の名前!マーカスの、そしてドムの思いやいかに...。こんなストーリーになるのかな。前作を知らなくても十分に楽しめますが、前作をプレイしていれば、いろんなところで隠しネタを楽しめます。たとえば『お前たちが援軍だろうが』とか。

主人公マーカスは、最大2種類の銃火器(ランサーアサルトライフルとか)とピストル、グレネード(擲弾)を使って、敵を倒します。武器によっては一撃で相手を倒せますが、たいてい相手は瀕死の状態で『ダウン』しますから、手持ちの武器や足を使って『とどめを刺す』ことができます。しかしこれは敵のローカスト側も同じこと。そういうわけで、戦闘シーンは本当に凄絶のひとことです。『ダウン』すると悲惨な結果が待っているので、そうならないよう、建物や物陰に身を隠す『カバー』の技術をまず身につけなければいけません。また接近して撃ち合いになったとき弾切れすると同じくらい悲惨なので、すばやく給弾する『アクティブリロード』も同じぐらい重要です。ひとつひとつの動作は(ボタン一つで)簡単ですが、これらを組み合わせて適切に動けるようになるまで、はじめての方はちょっと時間がかかるかもしれません(筆者は2時間ぐらいは自由に動けませんでした)。自由に動けるようになったら、本当に地底で戦っているかのような、臨場感と興奮を味わうことができるでしょう。

GEARS of WAR 2では、前作と比べて使える火器が大幅に増えています(迫撃砲やシールドなど)。また、敵兵士を人質に取って前線を強行突破するための『ミートシールド』という方法も使えます。細かいネタですが、見栄えがマイナーチェンジしたもの(スナイパーライフルの照準器)なんかもあります。実際にプレイした感じでは、ストーリーモードについては、前作よりも今作の方が、多少難易度は易しくなっている(前作は光るレッチとラーム将軍がツラかった)気がしました。しかし、今回も基本的にはなかなかハードな行軍です。

前作との変更点でいちばん大きいのは、ストーリーもそうですが、対戦型チームプレイの項目なんじゃないか、と思います。前作よりもゲーム性が高くなり、いくつかのサブカテゴリが増えました。まずマルチプレイヤーモードでは7つのサブカテゴリ(トレーニングラウンドでは5つ)がありますが、目新しいのは『Annex』と『SubMission』と2つかなぁと。『Annex』は一種の陣地取りゲームで、フィールド内にいくつかの陣地(武器やシールドが置いてある)があり、どれかが指定されたらこれを占領死守する、というモードです。陣地を取ったチームがその間得点が増え、それによって勝敗を競います。『SubMission』は、難民をフラッグに見立てて、ミートシールドの要領で確保(まあ拉致です)し、自軍の陣地に連れ帰るというもので、難民は武装しているのでまず確保が一苦労、そのあと自陣地に連れ帰るときの総攻撃でまた一苦労、といった感じです。陣地前で待ち伏せされると最悪なので、慣れるまでは護衛役をやった方がいいかも。ちなみにマルチプレイヤーモードでは、通信対戦のほかにBOTによるメンバー配置もできるようになったので、通信対戦はちょっと、というアナタも遊べるはずです。そのほか、『HORDE』という、ラウンドごとにどんどん強くなっていく敵に対してチームで対戦する、というモードもあります。

実は日本語版と英語版(米国で買いました)両方プレイして気づいたのですが、米国版ではカットされたシーンがあり、日本語版では別立てで収録されています。それをみてわかったのは、作った人は(多分イラクの戦争に)なかなか批判的なんだなぁと、いうところです(多分これが理由でカットされているのかなと)。

必ずしも万人が楽しめる、というゲームではないですが、ゲームバランスは非常によくできていて、ついついゲームの世界にのめり込んでしまうなぁ、とは思いました。確かにXbox360のキラーコンテンツの一つ、というのはうなずけます。最後に...GEARS of WAR 3は出るかな?出ないかな?は、本編をプレイすればわかるような気がします。

Modefied at 2009/08/23


その他もろもろ

もちろん、まだまだあるんですけど...。果たして書き出せるかどうかわかりませんが、ぼちぼちご覧くださいませ(笑)

まだまだ続く...はず